皆さんこんにちは!
バスクラのアマモです!
今日は夏休みの船の実習について
お話していこうと思います🚢。
皆さん、三重大学は日本で数少ない
船を所有する大学だということを
ご存じでしょうか?
私の学科である
生物資源学部海洋生物資源学科
はもろにその恩恵をうけており、
研究はもちろん、
様々な実習や調査で船を活用しています。
今回は、今までで最も長期の乗船実習であった
海洋総合航海実習
についてお話していきます!!!
この実習は、底引き網のトロールを行い、
漁獲物を調査するというものです。
コロナ以前は約2週間という長期日程で
瀬戸内海や東シナ海に行ったり、
博多漁港で降りて
みんなで博多ラーメンを食べたり
していたらしいのですが
(もちろん調査もちゃんとしてます)、
今年はまだコロナの影響もあり
4泊5日の日程となっていました。
実習前日、2つの台風が出現し
危うく実習中止の危機に陥りました。
実習1日目、
何とか実習がスタートしたのですが、
波が高く風も強かったため
松阪港出港そうそう、
伊勢湾沖で1日停泊していました。
実習2日目、
台風と熱帯低気圧がクロスして
通過する合間に何とか英虞湾まで
行けることになりました。
伊勢湾から伊良湖水道を通り
外洋に近づくにつれ、
海の色はどんどんきれいになっていき、
太平洋に出ると本当に海が真っ青で
びっくりしました!
しかし、感動に浸っている場合では
ありませんでした。
そう、船酔いです。
内湾の穏やかさはどこへ行ったのやら、
伊良湖水道を通過するあたりから
大きな波が頻繁に押し寄せ、
船内では壁に体を激しくぶつけて
まともに歩けないほどの揺れとGが襲い、
まさしくアトラクション状態でした。
私は三半規管弱々人間なので、
英虞湾に到着する頃には完全につぶれており、
その後半日寝ていました。
その夜は波が落ち着いたため、
ビームトロールで捕れた
コシオリエビとミノエビを
みんなで調理して食べたり、
釣りをして200匹ちかく
アジを吊り上げました。
その後、予想よりも熱帯低気圧が
早く北上してきたため、
実習日程は1日短縮となり終わりました。
実習日程は短くなったものの、
甲板長に素手で締めてもらった
生のアジをそのまま食べたり、
エイを網ですくいあげたり、
普段出回らない海底のエビを
みんなで食べたりするなど、
貴重な体験ができて本当に楽しかったです!
来年以降は通常日程に戻るようなので、
来年度以降の実習に参加される方は
私の分まで博多ラーメン食べてきてください!
私も食べたかったぁ!!!!!!!
73期 B.Cl あまも
コメント
コメント一覧 (1)
韓国の釜山に行く実習もありました。
比較的、乗り物酔いしない方ですが、その時は船酔いに苦しみました。
アネロンという乗り物酔いの薬で何とかしのいでました。
イカ釣りをして、イカ刺し食べたのをよく覚えています。