卒団生答辞　

日差しが日一日と暖かさを増し、
大学の木々の芽も膨らむ季節となりました。
3月6日、私たち69期はそれぞれの道へと舵をとり、
三重大学吹奏楽団を卒団します。
私の心の中には数えきれないほど
多くの思い出が昨日のことのように蘇ってきます。

4年前の春、新天地への期待と不安を胸に、
吹奏楽団へと入団しました。
出会ってから4年、そばにいる事が当たり前だった仲間たち、
彼らがいたから、ここまで走ってこられたんだと思います。
一緒に笑ったり泣いたりするのが、
これで最後かと思うととても淋しく思います。
それぞれの目指した夢へと別々の道を歩み出しますが、
私たちはこれからもずっと仲間です。
本当にありがとう。大好きです。

そして、今まで私たちに多くのことを教えてくださった
指揮者の方々をはじめとするOBOGの方々、
レッスンに来てくださった先生方。
何度も受けたご指導は確実に私たちの知識、
経験になっています。
これからも三重大学吹奏楽団をよろしくお願いします。

すばらしい出会いをくれた三重大学吹奏楽団、
一緒に音楽を作り上げてきた仲間たち、本当にありがとう。
心から感謝して答辞といたします。

ということで....

そんな素晴らしい仲間たちとの最後の舞台が

3月6日(土)第65回定期演奏会　です。

2021年、東日本大震災から10年…

一部では『追憶』、二部では『希望』をテーマに演奏します。

今年はホールだけでなく、ライブ配信も行いますので、
気軽に聞いていただけるのではないでしょうか？

『500円』という値段で販売していますが、
かなりお得だと思います。
絶対に損はさせません。

必ず『来てよかった。』と思って帰って頂きます。

それでは当日、舞台の上でお会いしましょう。

待っています。